十五夜の真実と、来月の天体ショー先取り情報

月月に 月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月

(詠み人知らず)

 

・・・と歌に詠まれるほど、お月様がキレイに見える時節となりました。

そこで今月は、月に関する情報をお届けします。でも、カタイ話はなるべくヌキにしますので、

どうか軽いお気持ちでお読みください。

 

旧暦8月15日に当たる日は中秋。十五夜とも言いますね。

この日の月を「中秋の名月」とか「芋名月」と呼んで、お供えをする習慣が各地にあります。

 

さて、ここで問題です。

冒頭の有名な歌、この歌をよく見ると、「この歌は『8月』(旧暦)のことを詠んでいる」とわかるのだそうです。

どういうことか、おわかりになりますか?

 

ヒント:天文学や暦の知識が乏しいはずの、小学生でもわかる

 

アタマをやわらか~くして、1分間だけお考えください。

 

スーパームーン

 

 

正解は、「月」という文字が8つあるから8月(旧暦)、でした。

 

一種の言葉遊びです。旧暦の8月だったから「月」の文字を8つ、歌に詠み込んだ、と解釈したわけです。

また、最後に登場する8つめの「月」をmoon(天体としての月)と解釈するか、

month(暦の月)と解釈するかで、下の句の意味が微妙に変わってきます。つまり、

1.moon(天体の月)・・・下の句の意味が「月見をする価値がある名月は、今月のこの月ですね」

2.month(暦の月)・・・下の句の意味が「月見をする価値がある月は、名月を見られる今月ですね」

そう考えると、深い。実際の作者が本当にそう意図したかどうかはわかりませんが(笑)。

 

前述の通り、「中秋」は旧暦の8月15日に当たる日。毎年一定ではありません。

今年2014年は9月8日で、ここ数年ではかなり早い方。

3年後の2017年の中秋は10月4日で、これはかなり遅い。

ほとんどの年では9月中に中秋が訪れます。やはり「月見る月はこの月の月」、ですね。

 

それでは中秋の名月に関するトリビアをあと3つ、お届けしましょう。

 

1.中秋の名月は、実は満月であるとは限らない。むしろ1~2日、満月より早い年が多い。

2.中秋は、必ず仏滅。

3.十五夜の次の名月は「十三夜」。こちらは旧暦の9月13日で、今年2014年は10月6日。

 

え?気になりますか?申し訳ございません、特に最初の2つの説明には天文学と暦の知識が必要ですので、筆者には解説しきれません。ご容赦ください。

 

ところで来月、十三夜の2日後の2014年10月8日には、ほぼ日本全国で皆既月食が観測できます。

しかも、欠け始めが18:14で、終わるのが21:34と観測しやすい時間帯(お天気がよければ、ですが)。

このうち皆既月食は19:24~20:24の間です。東から南東の空に見えます(東京での見え方)。

月食は、地球の影が月に入って月が欠ける現象。位置関係は、太陽=地球=月の順となります。

ちなみに、月食は必ず満月の時に起こります。と、いうことは今年の十三夜も満月じゃない・・・。

なお、念のために申し添えますが、皆既月食になってからでは、月を見つけるのが困難です。

早めに東~南東の空に満月を見つけておきましょう。

 

暑くもなく寒くもない(?)時期に観測できる皆既月食。ぜひ、このチャンスをお見逃しなく!

 

詳しくは、下記の国立天文台ホームページをご覧ください「皆既月食2014年10月8日」

http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2014/lunar-eclipse.html

 

【こんなカレンダーもあります】

昨今の旧暦ブームでも注目。月は潮の干満など、地球上に少なからぬ影響を与えます。

農林水産業の方はもちろん、釣りに行かれる方、体調にも影響があるとお考えの方にも好適です。

NK-169 月暦(つきごよみ) ※お月様に関するトリビアも満載。メモも書けるので、実用性も十分です。

NK0169画像

参考上代¥1,280(税別)

 

 

 

.SP-108 ムーンフェイズ ※ひとまわり大きいサイズ。毎日の月の形が、インテリアとしてもオシャレです。

SP0108画像

参考上代¥1,420(税別)

 

 

 

 

(2014.9.22)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。