プロからのアドバイス!上手なカレンダーの選び方

2014年も、あと1ヶ月余りとなりました。

お取引先から、店名入りのカレンダーをいただいたり、

お店で販売しているものを見かけたりと

来年のカレンダーを見かけることも多くなりましたね。

あなたの「来年のカレンダー」は、もう、決まりましたか?

ちょっとお悩みになっている方、今回は我々プロの立場から

「大きさ」「枚数」「内容」というポイントにまとめて

カレンダー選びの「ちょっとしたコツ」をお教えします。

 

◎大きさ→壁掛けは事前にスペースの確認を。理想はB/4切サイズ(525×380mm位)以上。

大きいものは壁に掛けたり、小さいものは卓上に置いたりと、大きさは様々です。

見やすさを考えた場合、2m以内なら、大きさはそう気になりませんが

壁掛け用など、2m以上離れて見る場合は、B/4切サイズ(525×380mm位)以上が

見やすいと思います。

予定を書き込めるカレンダーは、大きくなるほどメモ欄も大きくなり、

書き込むスペースがたっぷりと取れますが、

大きすぎると、掛ける場所が限られてくるので、

事前に、お部屋の壁の空きスペースの確認をしましょう。

 

◎枚数→「年間表示」と「枚数物(1・2・3ヶ月表示)」の組み合わせがベスト!

主流は年間表示、3ヶ月表示、2ヶ月表示、1ヶ月表示です。

予定を書くなら、3ヶ月、1ヶ月表示のメモ欄が大きく、使いやすいですね。

迷ったら2ヶ月表示がおすすめ。写真掲載が主体のものが多く、種類が多いのも強みです。

メモ欄は案外小さいですが、写真・日付・メモ欄がそこそこあるバランスのとれた万人向け。

ページ数も少ないので、お値段もお手頃です。

これらと、年間表示カレンダーを組み合わせるのがベスト。

ちょっと身の回りを見てください。あなたは今、「1月15日は何曜日」というのを、すぐ確認できますか?

実は、「4ヶ月以上前(又は後)」の日付を確認するのは、ひと手間かかるのです。

スマホは「起動し」、手帳は「開け」ないと、この事が確認できません。

その点、年間表示カレンダーは、すぐに見ることができますし、

さらに、新聞紙くらいのサイズがあり、スマホや手帳より見やすいです。

可能であれば、この組み合せをぜひ試してみてください。

 

◎内容→「カレンダーの定番項目」を選定ポイントにする

カレンダーの「ジャンル」やメインの「コンセプト」などは、それこそお好みに合わせて

自由に選んでいただいて良いと思うのですが、

ここでは、カレンダーの定番項目にも目を向けていただきたい、と思います。

カレンダーによく載っている項目としては、下記のものなどがあります。

「六曜」→「大安」「仏滅」「友引」など

「二十四節気」→「春分」「夏至」「大寒」など

「雑節」→「土用」「節分」「八十八夜」など

「月の旧名」→「睦月」「神無月」など

その他、「九星」「十干十二支」「旧暦」「吉凶の選日」・・・などいろいろありますが、

あなたはそれぞれについて、どれくらいご存知ですか?

意味がわからない表記なら、「ない方がマシ」かな?確かにそういう考え方もありますね。

載っている項目が多過ぎると、画面がゴチャゴチャしてるし文字は大きくできないし、

はっきり言って、見にくいです。気になるようなら、表示が少ないものを選びましょう。

ただ、「こよみ」に関わっている者の立場から言わせていただくと、

この機会に知ってほしいという気持ちもありますね。

「二十四節気」「雑節」などは、季節の暮らしに大いに関係がありますし、

人に教えてあげると、すごく学があるように見えますよ。

詳しい説明は省きましたが、大丈夫。上記の言葉をサイトで検索したら、いくらでもヒットします。

1年かけてどれか一つでもマスターする、そういう視点で、カレンダーを選んでみませんか?

 

◎その他→上記以外の細かいポイント

・「日曜始まり」「月曜始まり」→カレンダーは「日曜始まり」手帳は「月曜始まり」が多いような気がします。両方で予定管理されている方、うっかりすると予定を一日ずらしてしまうので、注意してください。(できればどちらかに統一して使うのがベストだと思います)

・土曜日の色→以前は平日と同じ黒でしたが、最近は「土曜は青」というのがかなり多いです。これは完全に好みやライフスタイルによって好みがわかれます。青の色は紺系だと目立ちにくいですが、水色系だと一気に目立ちます。気になる人は要チェックです。

・紙質→予定を書き込みする人は、紙質にも注意です。試し書きができない場合もありますが、さわってみただけでも、違いはある程度わかります。壁掛けカレンダーは基本「掛けたまま書き込む」ので、それなりの書きやすさがあったほうがいいです。

・エコへの対応→以前は金具製本がほとんどでしたが、最近は製本部分も紙製の「エコ製本」がかなり多くなりました。ゴミの分別を考えると、その負担が少ないエコ製本のポイントは高いと言えます。さらにもう一歩踏み込んで、環境問題を考える方には、「再生紙」「植林紙」「無塩素漂白パルプ」「植物油インキ」などを使ったカレンダーもあります。

・ハイテク→スマホをかざすと「動画が見られる→AR」「ホームページが見られる→QRコード」「いろいろなデータ通信ができる→NFC」などの新しい技術が導入されたカレンダーも出てきています。手軽にこうしたハイテク技術を試してみられるのも、カレンダーのこれからの新しい役割かもしれません。

(2014.11.22)

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